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家族への手紙
by orsomare
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いつだったか忘れてしまったけど
髪を伸ばして寄付しようと決めた
なんとなくで 別に特別な理由はありません
髪は伸びるんだし 私は普通より髪の量も多いし
そうしよう!って単純に思った

それでがんばって伸ばして 
ああそろそろ切りたいなと思っても我慢して

先日やっと

f0156235_13271788.jpg

(ちょっと みようによっては不気味でごめんね)

規定の最低8インチ(20センチ)より長く 11インチ(約28センチ)!
量が多いので二束に分けて結んで 何度も長さを確認して
美容師さんに切ってもらった

もちろんこんなに髪が長かったのは生まれて初めて

少なくとも2年越しくらいで決めていたことだけど 勇気がいりました
私はたぶん執着心が強いほうだし
前夜は名残惜しく 寝る前に髪がからまらないように三つ編をするのも最後だなとか
ばかみたいだけどなんか悲しい気分になった

美容院から家に帰った後 しばらく乾かすためにも 髪をテーブルの上においておいた
生き物のようで 不思議な光景だった
私の頭についていたときよりも 気のせいかつやつやしていて綺麗だと思った
切られた後でも 「私」のだなあと思えた

それでなんとなく 寄付って本当はこういうことなのかなと思った
必要ではないけれど大切な 自分のものを 誰かのために差し出す

それから 誰かに「えらい!」って言われたくてやってるのもあるかなと思った
それから 「目標を作ってそれを達成する気持ちよさ」もほしかったのかなとも思った

女性癌患者のための無料カツラにしてもらえるそうです
誰かが喜んでくれるといいな
ちょっと痛んでるけど大丈夫かな。。
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# by orsomare | 2012-01-25 13:46 | etc

The place I long for

9年前までニューヨークに住んでいた

テレビの仕事をしていて 何時に帰れるかわからない毎日だった

日もどっぷり暮れて疲れ果て やっとオフィスを出ても
家に帰りたくない日があった
友達に会いたいわけではなくて
大好きなボーイフレンドもいたけれど

疲れてるけど 一人になりたくない
そんなときはアルベルトに会いに行った
ロブスター料理を得意とする バスク料理専門店 
チェルシー地区にある

入ってすぐのところに 席を待つ人がお酒を飲んで待つカウンターのあるバーがあって
そのバーのレストランに一番近い隅っこの席に座って
フライドシュリンプかエスカルゴと 輪切りの生たまねぎと
すっぱいドレッシングのかかったサラダを食べながらワインを2杯くらい飲んだ
その席だったら接客の合間にマネージャーのアルベルトと話をしたりもできた
お店の人は皆顔見知りだったから バーテンダーに相手をしてもらったり
酔っ払いやナンパ(っていうのか?今)から守ってもらいながら
テレビを見たりして それから満足して タクシーを拾って家に帰った
働いている人はメキシカンが多かったから 
テレビではいつも彼らの好きな サッカーか野球がやっていた

大学卒業後最初の仕事は フジテレビのスタッフの仕事だった
目覚ましテレビという朝の番組で Oh My NY! という枠で 
生中継と取材ビデオでニューヨークの話題を放送していた
このレストランも取材先で 生放送のときに持ってきてくれたお料理がのったお皿を
後日私がレストランまで返しに行くことになった
ディナー開店前の静かな店で アルベルトが一人食事をしていた
仕事で悩んでいた私の話を聞いてくれて 救われた
以後 ふらっと一人で行くようになった

アルベルトは私の両親と同世代くらいだと思う 年齢を聞いたことはないけど
前妻との間に私と同世代の子供が二人いる
ペルー人のローザと再婚して (アルベルトはスペイン人) 娘が出来た

私がロスに越してくる前の1年間ほどは 
アルベルトたちのアパートのそばに住んでいたこともあって よく夕食にも招いてもらった
私の大好きなトルティージャ(ジャガイモの入ったスペイン風オムレツ)を
いつも作ってもらった
彼は絵を描くので 美術を専攻するためにアメリカにきた私とは話も合ったし
好きなことを自分のために続けていく彼を尊敬もしたし 応援したかった
レストランの奥の壁一面を埋めるほどの大きな絵は彼が描いたものだった

まだ20代の小娘が一人でのんびりお酒を飲める場所がニューヨークにあって
私は本当に幸運だったと思う
どんなに忙しくてもいつも笑顔で 暖かく迎えてくれた

今日 仕事の帰り道 そんな気持ちになって 思い出した
でもそんな場所は今の私にはないし 家ではオーソが待っている

今年 私の誕生日に電話があった
たぶん去年もその前も そんなふうに1年に1回くらい電話をくれる
ロスに来てからは一度も会っていない

ロスに来てすぐ一緒に暮らしだしたオーソも 今月で9歳になった

明日は電話をしてみようと思う
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# by orsomare | 2011-12-31 14:29 | etc

thank you Dr. Jacobs

先週 大学のクラス (76歳の先生の 
このクラスのことしか書いてないね もうひとつ取ってるんだけどね 今度書くね)
のテストだった

結果から先に書くと クラスで一番高得点だった

今日 採点されたテストが配られる前 先生はひどく落ち込んでいるようで
「君たちに まずタイムマネージメントに関して話をしないといけない
あきらかに 時間をうまく使えていないのが このテストの結果からわかる」
とか言ってね いかに皆の成績が芳しくなかったかと
ほんとーにまじめというか なんかもう大学生なんだから
そんなこと言わなくても。。って感じで
(だって 「たとえば僕が週に10時間テレビを見て 君が週に50時間テレビを見ていたら
どちらか良い点を取れると思う? うん?聞こえないよ 生徒諸君!」 みたいな。。}
そしてテストを各自に返してくれて でもまだことあるごとにそんなことを言い続け

私は思ったとおりの点数で 
一個か二個くらい間違えたかな~って思っていたんだけど 3つ間違えてて
(しかもこの3つ目に関しては疑問があったからちょっとだけ公然と不満を言った)
いったい他の皆はどんなにひどい点だったのかと聞きたいくらい
彼は嘆いているようで  勘弁してよ って思っていたの
もういいから 授業しようよ~ みんな大人なんだからさ~
言ってもしょうがないよ! ってね

そしたら先生が 「忘れる前にこれをしておかないと」といって
ごそごそとかばんから なんか小さなものを3つ取り出して机に並べて
「これは家にあったいらないものなんだけど 成績が一番良かった人たちにあげたい 
君たちはどう思うかわからないけど これが僕の  うーんそうだな
教育スタイル?なんだ」って 
思わず笑ってしまった 
いらないものって言ったよね? あはは!
テストでいちいち成績を公表するのは 大学生っぽくないし 
時代錯誤な感じもするけど 先生の人柄が 微笑ましく

そして一番最初に名前を呼ばれたのが 私だったのです
「一番好きなものを選びなさい」といわれ 点数を公表され 
皆に拍手されました (でも満点ではないんだけど!)

その3つっていうのが。。。
ひとつは5色の蛍光ペンが合体した どこかの会社のキャンペーンでもらったようなもの
もうひとつは やっぱりマーケティング用の どこかの教会が出版したような小さな本
そして3つ目は キング牧師の小さな本で 
開いてみたら 先生の名前と今日の日付が書いてあった
それに引かれ キング牧師の本にした それが一番先生っぽいと思ったし

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私は要するに今学期 先生を目指している人あるいは既に教育に携わっている人
が専攻するクラスを2つ取っている
二人の先生は 両極端で でも この先生のほうが
先生自身のやる気をひしひしと感じるぶん こちらもやる気が俄然出る
自分の貴重な時間とお金を使っての受講だから 
先生に左右されてる場合ではないんだけど
それでもやっぱり自然に 影響を受けている
教科書から学ぶことより 先生たちを観察することによって学ぶことの大きさ

大学って本当に 大人になってから行きなおしたほうが
よっぽど意義があるような気がする
だって今のほうが 賢いし 時間やお金の尊さ 教育の大切さがわかるでしょう?
私 20年前に実際大学生だったとき 
クラスで1番なんて取ったことなかったと思うよ! (いや 確実になかった)
(お父さんお母さんごめんなさい)

先生ありがとう!
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# by orsomare | 2011-10-05 16:22 | college